和歌山県立医科大学へ行ってきた

あけまして、おめでとうございます。

当院は、1月5日(木曜)から開きますけれど、病院は1月4日からですよね。なので、今日は時間があったので、大学へ行ってきましたよ。

大学で働いていたのは、2019年3月まで

和歌山県立医科大学で働いていたのは、2019年3月までです。

そのあと、新しい教授が赴任されたし、若手の先生もたくさん入られたし、で、私の知っている大学とは違うだろーなーって思いながら、でかけてきました。たぶん、若手の先生も、私のことわからないはず。

「じゃ、なんで行くん?」って言われたら、それはだって、ずっとお世話になっている秘書さんもおられるし。自分とこ以外の医療機関が今どういう状況なのか、知っておくのは大切だし。

ということで、今日は時間があったから、大学へ行ってきました。

大学の施設の変化

外から見ると、医局棟が、ベールに囲まれていました。壁の補修をしているみたい。

紀三井寺駅から出たとこ。左が病院棟。右が研究棟。研究棟がくるまれてた。

あと、小児科医局の中のレイアウトも変わってました!!

研究室も、医局も、机の並びやdeep freezerなどの位置が変わってました!おお、けっこう新鮮!

大学スタッフの変化

大学だから、小児科だけでも働いている医師はすごく多いです。でも、若手の先生は、知らない名前が多いですね。そりゃそうですよね。

私が大学で働いていたときは、人事の話とか、同僚の先生方とよくしゃべってました。

医師も人間なので、うまくいく先生ペアと、いかないペアとがあるんですよね。誰と誰がどこで一緒に働くのは大丈夫なん?とか。よく噂してましたねー。なつかしい。。。

でも、開業してからは、そんな話、まったくなくなってしまいました。これは、さみしい。。。

やっぱり、誰かと一緒に働くって、いいですね。開業したら医師は一人しかいないんです。同じテーマで相談できる人が近くにいるというのは幸せなことだなって、思います。

おしゃべりしてきた

先輩、後輩、医局秘書さんたちと、少し話できました。

大学は、和歌山県では3次医療機関(最後の砦)なので、重症患者さんも多いです。で、先輩と重症患者さんの治療戦略を話してると、今でもアドレナリンが出てくるんですよねー。懐かしく感じました。

後輩の先生は、異動があるみたい。若い間は、引っ越しや転勤、私も多かったです。

先輩ががんばって第一線で働いているのを見ると、怠けててはいかんなーって思いました。そう、思い直すこともできたので、やっぱり、大学に行って話をしてこれたのは、いいことでした。