和歌山で恩師の先生と語った夜|AIと医療、そしてMacの話

先輩との食事会で和歌山へ
8月30日は医師会の会合がありましたが、今回は参加できず。というのも、ずっと前から、8月30日に予定が入ってたから。いつもお世話になっている恩師の先生と食事に行く約束があったからです。
診療が終わってから夕方に熊取駅を出発し、電車で和歌山駅へ。駅から、ダイワロイネットホテルの近く(和歌山城の近く)まで歩いて移動しました。電車も市内も思った以上に空いていて、人が少ないなという印象。夏休みの終盤で、みんな夏休みの宿題に追われていたのかもしれませんね(笑)。暑かったです。
食事会はいつもの会場で。普段なら混み合っているのですが、この日は比較的空いていてゆったり話せました。
医療とAIの未来について語り合う
今回の話題の中心はAIでした。ChatGPTのようなものから始まり、医療分野での活用について話が弾みました。
すでに画像診断などではAI判定が導入されていますし、カルテの記録や整理でも利用され始めています。今後はもっと広がっていく分野ですよね。ただ、小児科に関しては、まだ大きな活用の場は少なそう。そんな話をしながら「じゃあ今度、一緒に医療機器の展示会でも見に行きましょうか」という流れになりました。
ほかにも、大学病院や関連病院で働いておられる同じ医局の先生方の近況や、病診連携のこと(開業医から病院への紹介がスムーズか、不満点はなにか)などの話題がたくさん出てきました。
Macユーザーになったきっかけ
パソコンの話題にもなり、そこから昔を思い出しました。今、私のメインPCはMac。Windowsユーザーが多いと思うのですけれど、どうしてMacになったのか。これは、学生時代から私がお世話になった先生方が、みんなMacユーザーだった、という影響が大きいです。
そして、恩師の先生も、Macユーザーです。その知識レベルはすごく、とてもかなわない・・・・
初めてPCに本格的に触るようになったのは大学生の頃。初めて自分で購入したPCはWindows 98でした。でも、大学のサークルで、先輩の先生方が使っていたのがMacでした。Mac G3やG4とかだったかなあ(うろ覚えですみません。すごく熱く語っておられたのは覚えています)。同じサークルの同級生も、透明なMacBookを持っていました。すごくかわいい、PCっぽくないPCだった。
大学を卒業してしばらくはWindowsでしたが、私が研究を始めるタイミングで、初めてMacを購入。それ以来ずっとMacユーザーです。
もちろんWindowsでしかできないこともあるので、一応Windowsを持っていますが、ほとんど使うことはないです。
久しぶりの和歌山市で感じた少しの寂しさ
21:00頃。帰り道は和歌山駅まで、けやき大通りを歩きました。いつもより人が少なく、少し寂しい夜。

病院に所属していた頃は、学会の情報や最新のガイドラインなど、医局にいると、いろんな情報が自然と耳に入ってきました。でも開業してからはそういう機会がなくて、さみしいです。だから、こうして先輩と直接お会いしてお話できるのは本当にありがたい時間です。